my Pride

修理のプロとして、
「直せません」とは言いたくない。

東京ガスライフバル新宿松田

#01

松田 優輝 
Yuki Matsuda

2014年7月入社(28歳)
東京ガスライフバル新宿
お客様提案部 修理グループ

2020年3月時点

頼られる存在になりたい

ガス機器の修理を担当して6年目。ここ1〜2年でようやく、自信を持って仕事ができるようになりました。ガス機器の修理とはいえ、現場では水栓の修理もあれば電球の交換もします。そういうイレギュラーな対応も含め、自分一人でひと通りのことができるようなるには、やはり5〜6年かかると思います。

機器の修理はお客さまのご自宅にうかがい、お客さまと対面しながら進めていく仕事です。たとえば給湯器を修理すると、お客さまは「お湯が出た! ありがとう」と言って喜んでくださいます。面と向かって言われると、やはりうれしいですね。お客さまの笑顔はわたしにとってやりがいですし、仕事の大きなモチベーションになっています。

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ご年配のお客さまからは「優輝ちゃん」と呼ばれることもあります(笑)。孫のように思われているのかもしれませんが、距離が縮まったようでうれしいですね。何かお困りごとがあれば、会社宛ではなく、わたしの携帯に直接電話していただけるくらい頼られる存在になりたいと思っています。

忘れられない2つの言葉

修理の仕事を始めて間もない頃、故障原因となっていたメーカー部品が製造中止のため、修理できないことがありました。お客さまに事情を説明し、機器の交換をお勧めしたところ、「それはあなたが若くて修理できないから、そう言っているだけじゃないのか」と言われてしまって・・・。説明の仕方が悪かったのですが、悔しい思い出です。

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いくら専門用語を並べて説明しても、お客さまに伝わっていないのであれば、説明していないのと同じです。修理の仕事は、お客さまにご納得いただけることが何よりも大切。それが分かってからは、伝わる説明の仕方を考えるようになりました。
修理のプロとして、あらゆる可能性を考えることなく「直せません」と言ってしまっては失格だと思っています。お客さまが望まれるなら、出来る限りのことをする。やむを得ず交換する場合も、その必要性をしっかり説明する。修理するにしても交換を推奨するにしても、お客さまにご納得いただけるまで最善を尽くすことが、わたしのプライドです。

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以前、何度か修理対応させていただいたお客さまから、機器交換の時に「あなたが勧めるのなら、それに決めるわ」と言われたことがありました。結果、最上位機種を一式ご購入いただいたのですが、わたしのことを本当に信頼して下さったからこそいただけた言葉だと思いました。あの言葉は今でも忘れられないですね。

プライド語録

お客さまにご納得いただけるまで
最善を尽くす。

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