キャリアストーリー「子育て後からでも遅くない、女性がキャリアアップできる職場。」

女性ならではの視点が活きる仕事

「お客さまづくりグループ」はわたしが入社する際に創設された部署で、「ライフバル川崎北のファンづくり」がわたしたちに課せられた仕事です。満了警報器のお取替えのご案内や閉栓業務、お客さまからの電話対応、エネファームのアフターフォローなど仕事内容は多岐にわたります。

入社のきっかけは、検針業務の求人に応募したことでした。当時は46歳で、子育てが一段落した頃。アルバイトでスポーツジムのトレーナーをしていましたが、フルタイムで働いていくことを考えた時に、ここなら長く働けると思い応募しました。

契約社員として入社しましたが、2年後には契約社員ながらチームリーダーに抜擢していただき、その後、正社員になってからはグループマネージャーに昇格。企画グループも兼任することになり、業務の幅が広がりました。正社員として働くにあたっては、家族の協力も必要不可欠でした。残業や遅番で帰りが遅くなることもあるため、夕食の支度や洗濯物の取り込みなど、家族の理解と協力のおかげで働けています。

また「お客さまづくり」は、話を聴くこと、お客さまとの信頼関係を築くことが大切な業務で、わたしのようにおしゃべり好きな女性にぴったりの仕事。これからも女性ならではの視点を大切にしていきたいです。

お客さまからの“信頼”がやりがいに

「お客さまづくりグループ」の業務の中でも、わたしたちから提案したのが「エネファームのアフターフォロー」です。エネファームをご購入いただいたお客さまのお宅を訪問し、お困りごとの聞き取りやご使用方法の説明をする業務で、さまざまなお客さまに対応するため、自分自身では気づかなかった視点でご指摘いただくこともありとても勉強になります。

1回だけの接点で終わらせず、機会があるごとに訪問や連絡を続けることで、時間をかけて信頼関係を築いています。

コンタクトを繰り返すうち、その方の性格や要望に合わせて対応できるようになっていくので、お客さまとの距離が近づき、ちょっとしたお困りごとでも気軽に相談していただけるようになることが、やりがいにもつながっています。

また、エネファームについての知識や対話力は、正社員になってから業務として加わったお客さまからの電話対応などにも活かされていると感じます。近年では、デジタル化に向けたDX業務も加わりました。デジタルは疎い分野ですが、チームの一員として貢献できるよう、今も日々勉強しています。