リーダーへの抜擢で気づいた自分の新たな一面
暮らしと密接に関わるライフライン関係に興味があったことと、それまでずっとサッカーをしていたことから、現場で身体を動かし汗を流す仕事に興味があり入社しました。入社後は希望通りの開閉栓業務とガス機器設置補助を担当し、翌年には興味を持ったガス機器設置でひとり立ち。ですが、モチベーションが高まったところで別の部署へ異動になり、思うようにやる気を保つことができず思い悩んだ時期があります。
その際、心境変化のきっかけとなったのが、定期保安グループのチームリーダーを任されたことでした。加えて同時期に社内のサッカー部で部長に抜擢され、組織をまとめる立場になったことで、「人々の協力を仰ぎながらプロジェクトを推し進めていくことが得意」という自身の新たな一面に気付きました。これを機に、仕事へのやる気を取り戻し、チームメンバーのことを気にかけながら積極的に行動できるようになったと思います。
メンバーの成長を見ることが何よりの喜び
わたしは現在、ライフバル石神井の定期保安グループの管理と運営を担当しています。チームを率いる立場である以上、部下とのコミュニケーションを大切にしており、一人ひとりの性格を考慮し、伝え方を工夫するよう心がけています。「思うような実績を上げられない」と悩む部下とは話し合いを重ねます。すると少しずつ部下の意識や行動が変わり、実績を上げられるようになっていくんです。その成長過程を見守り、支えることがわたしの役割であり、やりがいでもあります。
最近では、お客さまから定期保安グループへ直接「機器の調子が悪いから見てほしい」と連絡が入ったり、メンバー個人を指名して電話をいただいたりすることが増えてきました。定期保安点検は4年に一度、たった15分の訪問。限られた時間の中で、チームメンバーがお客さまから信頼を得て成長していることを目の当たりにし、とてもうれしく思っています。
わたしも、さらなるキャリアアップを目指して資格取得に励み率先して行動することで、組織の活性化を後押ししていきたいと考えています。
PROFILE
略歴
- 2010
- 入社
- 2013
- 定期保安グループへ異動
- 2015
- 定期保安グループ
チームリーダー - 2019
- 定期保安グループ
グループマネージャー
大切にしている言葉
「人の嫌がる仕事に率先して取り組める人になるように」
昔の上司からいただいた言葉で、今も心に残っています。