キャリアストーリー「「向き合う」マネジメントで、部下50名の成長を促したい。」

働きながら学べる環境がある

今の会社を知るきっかけになったのは、高校の友人でした。友人が入社するという話を聞き、自分でも調べてみると、東京ガスグループの企業として生活に欠かせないインフラを支える企業として安定している上、働きながら資格やスキルが身につけられることがわかりました。10年後、20年後の人生を考えると、働きながら学べる環境は大きな魅力だと考え、入社を決意。飲食店のホールでアルバイトしていた経験もあり、初対面の人と話をするのは好きなので、接客・サービスも自分に合っていると考えていました。

入社後は常に高い目標を掲げて働くことを心掛けています。数年ごとに所属が変わる環境で、新しい業務にも前向きに取り組んでいましたが、入社6年目に新人時代と同じ仕事に再び従事した際、新鮮さを感じられず、モチベーションが下がってしまったことがありました。それに伴って売上も思うように伸びず、苦しい時期でした。
自分一人で抱えていても状況は変わらないと思ったので、周りのメンバーや上司に正直な気持ちを打ち明けてアドバイスを受けたところ、売上もモチベーションも徐々に上向きになっていきました。

現在はマネージャーとしておよそ50名のメンバーをまとめる立場にあります。責任の大きな仕事を任せられている人間として、かつての上司が自分にしてくれたように、メンバーと密にコミュニケーションを取ることを大切にしています。

メンバーの成長を促すのがマネジメント

マネージャーとしてメンバーの成長が感じられると、やはりやりがいを感じます。以前、なかなか思うように売上を達成できないメンバーがいましたが、部内キャンペーンを企画する、こまめな声かけを行うなどしてサポートを続けた結果、メンバー自身の仕事に向き合う意識が変わり、売上も伸びたことがありました。こうした経験から、部下の性格や適性を見極め、継続的にフォローしていくことの大切さを実感しています。

今後は、さらに俯瞰的な視点で会社全体のことを考えたいと思っています。お客さまが興味をもってくださる会社、メンバーがやりがいを感じて働ける会社づくりを目標に、自身のキャリアを重ねてきたいと思います。